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証明がある非効率勉強法①

こんにちわ。

 

 ゴールデンウィークという10日間の休日が終わりました。今日から仕事に復帰される方も多いかと思います。五月病にも気を付けて仕事を頑張っていきましょう。

 

 本日は科学的に証明がされている「非効率勉強法」についてお話させていただきます。こちらは、2013年アメリカのケント州立大学が実験を行って結果を元に解説していきます。内容が多いため2日に分けていきますのでご了承ください。

 

ハイライトorアンダーライト

 教科書や参考書にマーカーや印をつけて重要単語や内容のポイントをわかりやすくしていく方法になります。一度は経験ある方法ですがはっきりいって「気休め」なのです。何故ならマーカーなどを引いただけでは理解には繋がりません。また脳がハイライトを引いただけで脳が満足してしまうのです。さらに特定の情報だけ意識してしまうので「使える知識」として身につかないのです。

 

語呂合わせ

 語呂合わせのフレーズがいったん頭に刻み込められ記憶としては忘れにくいです。しかしこれは、「記憶術」としてのメリットにすぎず「勉強法」としては知識を活用可能な形で身につける観点からは意味がないです。また単語、言語での理解に過ぎないので応用問題や予定外のことが起きると対応ができないデメリットもあります。いわゆるその場しのぎです。

 

テキストの要約

 歴史の流れやシステムのしくみを1ページにまとめたりする方法です。要約は「難易度が高い」という事実が実はあります。要約するには「情報の全体の流れの理解、テキストの重要点をつかむ、要点を1つの短い情報に再構成する」することです。かなり大変で難しいと思います。その行為にかかる時間も個人差はあるかと思いますがあまりお勧めはできません。そもそも要約ができるかどうかの判断も自分ではできないからです。

 

テキストの再読

 教科書や参考書を何度も読むという方法ですが、此方は私もよくしてしまいます。何度も同じテキストを読み自分の知識として覚え込もうとします。しかし再読したから理解できるかは別の話です。何もしないよりはましですが、再読すると理解したつもりになり時間もかかりこともあるので満足感で終わってしまいます。このような現象を防ぐ手段としては、テキストに対して「疑問を持つ」ことが大切です。インプットするだけにならないようにアウトプットすることが大切ですね。

 

 以上に本日は終わりにさせていただきます。勉強法の見直しになる内容もありますので是非参考にしていただければと思います。

ご意見やご感想お待ちしておりますので宜しくお願い致します。

 

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